パターを使ったアプローチ

アプローチショット

パターをグリーン上でしか使ってはいけないというルールはありません。
花道やベアグラウンドでボールが上がりにくいライからのアプローチでは、ウェッジなどよりもむしろパターの方が寄せやすい場合があります。
パターを使ってアプローチする場合には、まずグリーンに乗るまでにどれくらいの芝の抵抗があるのかをよく確認します。
次にラインを読みますが、その際は大きなグリーンにオンしていると仮想して、転がりに大きく影響しそうな傾斜のみを頭に入れてラインをイメージするようにしましょう。
こうした芝の抵抗や傾斜からラインをイメージして、ストロークの大きさを計算します。
グリーン外からパターを使ったアプローチをするさいには、「超ロングパット」になるケースも少なくないので、次のポイントを押さえておきましょう。
 早打ちせずに、ゆっくりと確実にパターの芯でヒットする
 背筋を伸ばして高い姿勢でアドレスをとる
 素振りを行い体に振り幅を記憶させる
 ヘッドアップをしないように気を付けて、ボールを最後まで見る
この4つのポイントを押さえれば、ウェッジでは寄せにくいライからでもパターを使ってより確実に寄せることが出来ます。

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