40~50%の力で握ろう

グリップの基礎

グラウンドゴルフクラブは意外と重いもので、平均でアイアンは350グラムで長さが1メートル弱。ドライバーは300グラムで長さが1メートル20センチほどになります。
そのために、力を入れすぎてグリップしてしまうケースが多くなります。
グラウンドゴルフのグリップはだいたい全力の40~50%の力加減で握るのが基本と覚えておきましょう。
よく、レッスンなどでは「出来るだけ柔らかく握る」と言われますが、柔らかく握ると、ゆるみやすくだらしないグリップになりやすくなってしまいます。
重たいクラブをスイング中にコントロールする必要のあるグラウンドゴルフでは、グリップをしっかりと握れている感覚を得る事は非常に重要になります。
特に注意が必要なのが、スイングのトップ付近です。だらしない握り方になると、トップでグリップが緩んでグリップとクラブの間に隙間が出来てしまいます。
また、グラウンドゴルフのグリップはしっかり握ると同時に、クラブヘッドを走らせるためのリストの動きを可能にする柔軟性が必要です。
この2つの条件を両立できるグリップの力加減を見つけることが大切です。
左右の力加減は均等で、全体をしっかりと握りましょう。
全体がピッタリくっついていて、変な隙間を作らないことが大切です。
左手は小指から中指までの3本をしっかりと握り、右手は中指と薬指、手のひらでしっかりとクラブを支えている状態が理想です。

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