2打目以降のルール②
④プレー中はボールを拾い上げてボールを拭くことは出来ない
ボールが割れたり、傷ついたりした時は、同伴者の了解を得てから取り替えることが出来ます。また、プレー中に割れたりひびが入ったと思われる場合は、同伴者に確認する意思を告げ、ボールの位置をマークした上でボールを拾い上げて確認する事が出来ます。
ただし、了解を得ないでボールを勝手に交換した場合にはペナルティーが付きますので注意して下さい。
また、ボールはどんなに汚れても、プレー中は拾い上げて拭く事は出来ません。ただし、ボールマークを要求された時など、ルールに従ってボールを拾い上げた場合には拭くことが出来ます。
⑤打てない場合はアンプレヤブル宣言
ボールが障害物などによりプレーが続行できない時は、必ずアンプレヤブル宣言を行います。宣言した場合には、2打を付加してそのボールが止まっていた位置から2クラブレングス以内でカップに近づかない所にプレースしてプレーを続行します。
2クラブレングス以内で打てる場所が確保できない場合は、2クラブごとにペナルティーを付加し、カップに近づかない場所にプレースすることが出来ます。
コースに設置してあるネットが障害となった場合も、ネットごと裏から打ったり、足でネットを押し付けて打つとペナルティーになるので、そのまま打てない場合にはアンプレヤブル宣言をしましょう。
⑥木の枝を折ったり、草を踏みつけたりするのはNG
樹木を曲げたり、折ったり、地面をならすなど、周辺の状況を改善するとペナルティーになります。
例えば、木の枝を故意に曲げるなどするとペナルティーが付きますので、樹木を保護する観点からも、このような場合にはアンプレヤブルを宣言しましょう。
また、ボールが深いラフなどに入った場合、障害となる草を踏みつけたり、むしったりするものペナルティーの対象となります。
バンカーの砂をならして打った場合にもペナルティーが付きますが、スタンスをとって足場を固めたり、打つ時にクラブのソールを砂につけることは許されています。