グラウンドゴルフのハザードからのショット

2018年6月19日グラウンドゴルフ上達法, グラウンドゴルフのショット

グラウンドゴルフのボールは、空中に飛び上がるようには出来ていないので、いったんハザード(障害物)につかまると大変です。

抜け出す事が難しく、脱出のために何打も打ってしまうことのしばしば。コース内にハザードがある場合には、上手く避けながら攻めたいものです。

それでもハザードに捕まってしまった場合には、その状況に応じて焦らずに打っていきましょう。

砂地に入った場合

「砂」というのはなかなかやっかいなハザードですが、グラウンドゴルフのコースには多く見られるハザードのひとつです。

このような難所にボールが転がり入る場面は数多くあります。砂地からうまく抜け出すには練習と適切な判断力が求められます。

浅い砂地にボールが入った場合

浅い砂地の場合は、ホールポストとの距離を考えながら、やや強めに打ちます。スイングは普段と同じようにし、砂に負けないようにしっかりと振り抜きましょう。

砂が浅い場合は、それほど砂の抵抗は強くありませんから、普段どおり、やや強めに打てばOKです。

この時、体重は両足にバランス良くかけ、スタンスはやや広めにとりましょう。

深い砂地にボールが入った場合

深い砂地にボールが入った場合には、なにはともあれ脱出することを最優先させましょう。

打ち方は、砂地にクラブヘッドを強く叩き込むように打ちこみます。砂と一緒に打ち出す感じにすると良いでしょう。強さはホールポストとの距離で判断します。

この時も体重は両足にバランス良くかけ、スタンスはやや広めにかけましょう。

スイング不可能なところに入った場合

ボールが椅子や台の下に入ってしまい、スイングが不可能なときは、ビリヤードのようにビリヤードのようにクラブヘッドの底辺で打つことも可能です。

まずは、その場から抜け出すことを考えましょう。その際、ヘッド部分以外で打つことは違反となります。

また、グラウンドゴルフのマナーを大切にする意味で、膝をついたり、腹這いになるフォームは出来るだけ避けましょう。