ゲートボールの始まり
ゲートボールは1980年代から急速に普及したスポーツで、今では世代を超えて多くの人が楽しんでいます。
ゲートボールは海外が発祥と思われることが多いのですが、昭和22年に北海道の茅室町で生まれた国産のスポーツで、鈴木栄治さんによって考案されました。
地面に置かれたボールをスティックで打つ簡単なスポーツなので、小学生から高齢者、男性から女性とあらゆる人が楽しむことができます。
適度の運動にもなるので特に高齢者から親しまれ、競技人口は全国で600万人を超えるといわれています。
最近では各地の町内大会で高齢者だけでなく、小学生だけで編成されたチームも参戦し、地域の良いコミュニケーションになっている地域もあるようです。
ほかにも、二世代大会やファミリー大会も開催され、ファンの層も拡大しています。
また、海外でもゲートボールは盛んで、アメリカ、カナダ、ブラジル、台湾、韓国、中国、シンガポールなどでも人気で、世界選手権大会がおこなわれるほど盛り上がりを見せています。