1打目のショット

2013年3月7日2018年6月19日グラウンドゴルフ上達法, グラウンドゴルフのショット

スタートマットの上に乗せて打つ
グラウンドゴルフの1打目は、ボールをスタートマットの上に乗せて打ちます。ゴルフでいえば、ボールをティーアップして打つティーショットになります。注意すべきことは、この時にボールを乗せるスタートマットの高さは15メートルメートル以内ということです。専用のスタートマットを使用していれば、ほぼ問題ないでしょうが、一応使っているスタートマットにボールを乗せた時の高さを確認しておきましょう。

1打目のショットでは、まず打順を良く確認して、前方のホールポストの位置や距離、コースの状態（傾斜、坂の上り下り、障害物）などをよく確かめて、打つ方向や強さを決めましょう。

コースによっては、ただ真ん中にまっすぐ打ち出すと障害物でボールが弾かれたり、傾斜によって次のショットが難しい場所に流されたり（障害物の正面や、バンカー、池などのハザードがある地点）するような設計になっている場合もあります。

グラウンドゴルフは、コースが何百メートルもあるゴルフとは違い、ホールポストがしっかりと確認出来る距離に設置されているため、ついつい目標をホールポストに定めてしまいがちですが、まずは落ち着いてホール全体を見回し、設置されている障害物やハザードを避けつつも、なるべくホールポストに近づけ、なおかつ次のショットの難易度が低い位置にボールを運ぶことが重要です。

自分がボールを置きたい地点を確認し、どのくらいの強さで、どの方向に打ち出すのか、ボールの動きをしっかりイメージしながら戦略的にコースを攻略していきましょう。

そうしてプレイしていくうちに、グラウンドゴルフの奥の深さや、最初には分からなかった楽しみ方、魅力が見えてくるでしょう。

距離のあるときの打ちかた

グラウンドゴルフの標準コースに示されている最長距離は50メートルです。しかし、コース設定によってはそれ以上に距離のあるコースでプレーすることもあるでしょう。そのような場合は、1打目のショットで長い距離を打ち出すショットが要求されます。この時にしっかり距離を合わせて打つことが出来れば、無難に最小のスコアで「トマリ」にすることが出来ます。

距離を稼ぐためのショットでは、どうしても強くヒットするために体のバランスを崩しやすくなります。土台となるスタンスをしっかりと決め、ボールをよく見て、クラブヘッドの面を正しく使い、ソールを地面に滑らせるように打ちましょう。