ラインの読みを正確にし、カップインの確率を上げよう

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<p>パットラインを読むとき、アドレスした姿勢で斜めから見るだけでは錯覚を起こしやすくなります。ラインを読む際は、必ず正面から見てコース全体を見通すことが必要です。<br />
また、ラインだけに集中するのではなく、カップ周りのつながりまで観察するようにしましょう。腰を落として低い角度から見れば、地面の凸凹が分かりますし、高い角度から見れば距離や芝の変化が分かります。<br />
このように、角度を変えて見ることで、グリーンの傾斜や変化を立体的に把握することができるようになります。<br />
<H3>ライン読みの手順</H3><br />
パットの際にラインを正確に読むための手順は、以下の4つになります。<br />
<span style=●見る
●イメージする
●決める
●振る
パットを見事にカップインさせるには、まずはよく見ることが重要です。グリーンの傾斜や芝目、風がどうなっているかなどをじっくりと観察しましょう。
次に大切なのはイメージです。ここではパットの強さをイメージします。この時に大切なのは、自分の中でタッチの基準を決めておくことです。ボールが止まる場所を、カップの30~40センチ先になるように設定しておけば、強さの加減がイメージできます。
最期に、自分の読んだラインを信じて、クラブを最期まで振り切ることです。ここまで来たら迷ってはいけません。最期までクラブを振り切ることだけを考えましょう。

3点測量を覚えよう


3点測量とは、ボールが方向を変えるポイントをカップ側から逆算して読むテクニックです。
まず始めに、カップ周りの凸凹や傾斜の変化をよく観察して、カップのどこからどの角度で入るのかを考えます。
次に失速ポイントの予測です。ボールが傾斜に負けて方向を変えるポイントを予測します。
最期は打ち出すポイントです。打ち出す方向の目安となる場所を決めましょう。
この3点を決めることで、明確にラインをイメージできるでしょう。
いきなり正確なラインを読むことはほぼ不可能ですが、イメージしたラインと現実の誤差を修正することは難しいことではありません。
パットを打った時はボールの動きをよく観察して、曲がりやスピードの変化を覚えておくと、除々にラインを読めるようになっていきます。
常に同じ手順でラインを読み、複雑なラインでも諦めずに考えることが、ライン読みを上達させるポイントになります。
読みと結果を照らし合わせて感覚を修正すれば、見えなかったラインが見えてくるようになります。

複雑なラインを読んでみよう


複雑なラインの場合は、3点測量を応用して、測量ヵ所を5点にして推測するといった方法もあります。
カップの周り、失速ポイント、方向が変わるポイント、芝目のポイント、打ち出す目標などと、測量のイメージを広げていきましょう。
ここで注意したいのは、ボールを打った直後はボールの勢いがあるのであまり曲がりませんが、カップインの直前は勢いがなくなって、芝や傾斜の影響を受けやすいという点です。
イメージよりもほんの少し強く打ち、手前の曲がりは少なめ、カップ付近の曲がりは大きめに読むのがコツになります。

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