グラウンドゴルフのベアグラウンド、ラフでのショット
ベアグラウンド（土）からのショットの場合、土の目の細かさでボールの転がり方がまったく違ってきます。赤土のようなきめ細かい土の場合は、ボールが思ったより良く走るので、やや弱めに打ちます。反対に、粒の大きな土や小石の多いコースでは、やや強めにショットを打ちます。
ラフでのショット
雑草の生えている区域や不整地のことを「ラフ」と呼びます。同じラフでも草の深さや長さ、密度によって抵抗が全く違ってきますので、それに合わせたショットの強弱が必要です。草の長い場所ほど抵抗が大きくなるので、草の短いところより強く打たなくてはなりません。
ラフでのショットでは、グリップがぶれないように普段より強めに握り、草の抵抗を避けるため普段よりもやや上から叩きつけるように打ちます。しかし、あくまでも芝の抵抗に対してですので、あまり強くグリップを握りすぎないようにしましょう。肩に力が入り、上半身が硬くなると、ミスショットの原因になります。