グラウンドゴルフの打順を決めよう
グラウンドゴルフのゲームを始めるには、まず最初の打順を決める必要があります。方法は年長者順、準備が出来た人から、くじなどを使うとスムーズにスタートの打順が決まります。
2打目以降の打順の決め方
決め方はそれぞれのゲーム方法やプレイヤーによってさまざまですが、代表的なものは以下の3つとなります。
1打目の打順通り
スタートで決まった順番を変えないで打っていく方法です。
順番が早いほどショットに強弱、コースの読みなどで不利な面はありますが、高齢者同士でプレーするさいには、間違が少なく、ゲームをスムーズに進行することができます。
ホールポストから遠い順に
ボールがホールポストから遠いプレイヤーの順にボールを打っていく方法です。
同伴プレイヤーのボールが同じような位置に集まる場合が多いので、プレイヤーが固まって動く事になります。
ゲームは盛り上がりますが、ボール同士が接近しやすいので、マークして取り除かなくてはならないケースが多くなります。
ホールポストから近い順に
ボールがホールポストから近いプレイヤーの順にボールを打っていく方法です。
マークするケースが少ないので、ゲームがスムーズに進行しますが、「トマリ」となるのが早いプレイヤー、遅いプレイヤーの差が大きくなります。
2ホールポストからの打順
同伴プレイヤー全員が「トマリ」となり、そのホールポストが終了したら、お互いに確認しながらスコアカードにスコアを記入し、全員で次のホールポストに移動します。
2番目のホールポスト以降の打順決定の方法は以下の3つに分けられます。
当初の打順通り
スタートで決めた打順を変えないで全てのホールポストを回る方法で、順番が明確で間違いが起きないため、高齢者同士にプレーに適しています。
1番ホールポストの打順 | A→B→C→D→E→F |
---|---|
2番ホールポストの打順 | A→B→C→D→E→F |
3番ホールポストの打順 | A→B→C→D→E→F |
(以下、同じ方法で進める)
前ホールポストで打順が少ない順
前ホールポストで打順の少なかったプレイヤーの順にボールを打っていく方法です。
例えば、前ホールのスコアが、プレイヤーAは4、プレイヤーBが3、プレイヤーCが5になった場合は、次のホールポストのスタート打順はB→A→Cとなります。
全員が同じスコアとなった場合は、さらにその前のホールポスト数が少なかったプレイヤーの順にボールを打っていきます。
ローテーション順
基本的にはプレー間に決めた打順は変わりませんが、ホールポストごとに打順を繰り上げていく方法です。
たとえば、1番目のホールポストの打順がA→B→C→D→E→Fだった場合は、2番目のホールポストではAが一番後ろに下がり、Bから順番に打ちます。
1番ホールポストの打順 | A→B→C→D→E→F |
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2番ホールポストの打順 | B→C→D→E→F→A |
3番ホールポストの打順 | C→D→E→F→A→B |
(以下、同じ方法で進める)