グラウンドゴルフの打順を決めよう

2018年6月19日グラウンドゴルフ上達法, グラウンドゴルフのルール

グラウンドゴルフのゲームを始めるには、まず最初の打順を決める必要があります。方法は年長者順、準備が出来た人から、くじなどを使うとスムーズにスタートの打順が決まります。

2打目以降の打順の決め方

決め方はそれぞれのゲーム方法やプレイヤーによってさまざまですが、代表的なものは以下の3つとなります。

1打目の打順通り

スタートで決まった順番を変えないで打っていく方法です。

順番が早いほどショットに強弱、コースの読みなどで不利な面はありますが、高齢者同士でプレーするさいには、間違が少なく、ゲームをスムーズに進行することができます。

ホールポストから遠い順に

ボールがホールポストから遠いプレイヤーの順にボールを打っていく方法です。

同伴プレイヤーのボールが同じような位置に集まる場合が多いので、プレイヤーが固まって動く事になります。

ゲームは盛り上がりますが、ボール同士が接近しやすいので、マークして取り除かなくてはならないケースが多くなります。

ホールポストから近い順に

ボールがホールポストから近いプレイヤーの順にボールを打っていく方法です。

マークするケースが少ないので、ゲームがスムーズに進行しますが、「トマリ」となるのが早いプレイヤー、遅いプレイヤーの差が大きくなります。

2ホールポストからの打順

同伴プレイヤー全員が「トマリ」となり、そのホールポストが終了したら、お互いに確認しながらスコアカードにスコアを記入し、全員で次のホールポストに移動します。

2番目のホールポスト以降の打順決定の方法は以下の3つに分けられます。

当初の打順通り

スタートで決めた打順を変えないで全てのホールポストを回る方法で、順番が明確で間違いが起きないため、高齢者同士にプレーに適しています。


1番ホールポストの打順 A→B→C→D→E→F
2番ホールポストの打順 A→B→C→D→E→F
3番ホールポストの打順 A→B→C→D→E→F


(以下、同じ方法で進める)

前ホールポストで打順が少ない順

前ホールポストで打順の少なかったプレイヤーの順にボールを打っていく方法です。

例えば、前ホールのスコアが、プレイヤーAは4、プレイヤーBが3、プレイヤーCが5になった場合は、次のホールポストのスタート打順はB→A→Cとなります。

全員が同じスコアとなった場合は、さらにその前のホールポスト数が少なかったプレイヤーの順にボールを打っていきます。

ローテーション順

基本的にはプレー間に決めた打順は変わりませんが、ホールポストごとに打順を繰り上げていく方法です。

たとえば、1番目のホールポストの打順がA→B→C→D→E→Fだった場合は、2番目のホールポストではAが一番後ろに下がり、Bから順番に打ちます。


1番ホールポストの打順 A→B→C→D→E→F
2番ホールポストの打順 B→C→D→E→F→A
3番ホールポストの打順 C→D→E→F→A→B


(以下、同じ方法で進める)

グラウンドゴルフ上達法