正しいアドレスを作る
ポスチャーとはアドレスの姿勢のことですが、もっとも重要のなのはバランスが良くて、安定感のある姿勢で構えることです。
なかなか100の壁を突破出来ないというグラウンドゴルファーは腰が立っていて、猫背で構えています。
このように猫背の状態ではスイング軸が不安定になり、スムーズな身体の回転を妨げてしまいます。
ここで、猫背を治す方法をご紹介します。
まずは、アドレスした際にクラブを背中に当ててみましょう。
背骨のラインがまっすぐ伸びて、後頭部から背中、お尻までがクラブに付くくらいが正しいアドレスです。
猫背になっていると、後頭部やお尻がクラブから離れるので、一目でチェックが出来ます。
ドライバーの重量は300グラム程度でも、スイング中はクラブヘッドの遠心力が働き、15~20キログラムくらいの重さになります。
そのため、クラブと身体が引っ張り合えるような安定した軸が不可欠であり、正しいポスチャーを作っておく必要があるのです。
安定したスイング軸が、結果的に飛距離アップやミート率を上げるポイントにもなりますので、常に正しい姿勢で構えることを心掛けてください。