アプローチのボールポジション
アプローチでは、スイングで球の高さを打ち分ける方法もありますが、まずはボールの位置で高さを変える基本的な打ち方を覚えましょう。
アプローチの際にボールの高さを打ち分ける1番簡単な方法が、ボールの位置を変えて打つ方法です。
基本となるのはボール真ん中に置いて打つピッチ&ランになりますが、この他にも、ボールを右に寄せて打つランニングや、ボールを左に寄せて打つピッチショットがあります。
具体的な方法と球筋をご紹介します。
ボールの位置 | アプローチの種類 | 球筋 |
---|---|---|
真ん中 | ピッチ&ラン | バンカーなどの障害物を避けるだけのキャリーを出して、グリーンに直接落とした後はランで転がし寄せる |
右足寄り | ランニング |
ロフトを立て気味にして上からボールを捉える。 キャリーはほとんど出ずにランで転がし寄せていく。 |
左足寄り | ピッチショット |
シャフトを地面と垂直になるようにセットします。 インパクトは最下点になるので、ロフト通りの高い球になります。 ボールを高く上げてピン側に落とし、 止めて寄せる |
この3つのアプローチは、厳密な境目はありませんが、それぞれの状況に応じてボールの位置を変え、高さを打ち分けましょう。
わずかにハンドファーストに構えて打つピッチ&ランがアプローチの基本になりますが、他のランニングアプローチやピッチショットもそれぞれキャリーとランの割合を把握しておきましょう。