池越え、バンカー越えのアプローチ
池越えやバンカー越えの状況の場合、ある程度距離があれば手前に刻んで、次にグリーンを狙うという選択肢もありますが、グリーンが近いアプローチであれば刻んでも意味がありません。
そんな状況で注意しなければいけないのは、間違っても池やグリーンに入れないことです。特に池に入れてしまうと、1打損をするので絶対に避けなければいけません。
ここでは、確実にハザードを越せる番手を選択する事が大切です。
ピンがどこにあっても、狙いはグリーンのセンターより奥です。グリーンの手前半分までは池やバンカーであるくらいの気持ちで一番手上を選びましょう。
グリーンオーバーが気になるかもしれませんが、よほど狭いグリーンでない限りは、10ヤード以上の奥行はあるはずです。
たとえ80ヤードの池越えやバンカー越えであっても、実際には90ヤード打ってもグリーンに乗るはずです。
例えグリーンをオーバーしても、ハザードに入れないという最優先事項はクリアしているので問題ありません。
池やバンカーを必要以上に気にしないことも大切です。気にするほど注意がそちらに向き、普段どおりのスイングが出来なくなります。
いつも通りにリズムよく振り抜くことだけを考えましょう。