コースターを使ってタッチを磨く
ここではパッティングの距離感を養う練習をご紹介します。
練習グリーンやパターマットなどでは、カップがあると多少強く打っても、ガツンと入ってしまうことがあります。
しかし、もしカップがなかったら、強く打ちすぎてはほとんど抵抗もなく、数メートル先まで通り過ぎてしまいます。
そこでカップの代わりにコースターを使って練習をすることで、カップの近くに寄せるタッチの感覚が磨かれます。
80切りが目標なら、カップに入れる回数を増やすのが命題ですが、100切りを目指す人はカップの近くに寄せる回数を増やせばいいのです。
目標は40パット以内。
3回3パット、あと全部が2パットで合計39パット。
これをクリアできればOKです。
スコアを良くするには1パットを増やすよりも、3パットを減らすことが先決なのです。
1パットは難しくても、3パットを減らすのはそんなに難しくないはず。
試験でも簡単な問題から解いていって、時間が余ったら難しい問題に取り組むでしょう。
最初から難しい問題ばかりに取り組んで、時間が足りなくなっては点数を稼げません。それと同じことです。