自分のストロークのテンポを把握しよう

パッティングの練習方法

距離感をつくるのはリズムですが、リズムを整えるにはテンポを意識するのも重要です。
つまりストロークのスピードで、早く引いてゆっくり下してもダメですし、ゆっくり引いて早く打つのもいけません。
テークバック側とフォロースルー側のリズムやスピード、振る幅を合わせなくてはならないのです。
どのくらいの速さならリズムが整いやすいかを知っておくことが、上達のキッカケづくりとなります。
もっともリズムをとりやすい85ビート(メトロノーム等で確認できます)くらいで、これにはちゃんとした理由があります。
スコアカードの長さくらいに話した2つの点を、「イチ、ニ」と頭の中で数えながら往復させて、できるだけ真っ直ぐな線を書き込んでみてください。
もっとも真っ直ぐ書きやすい速さを数字化すると大体70~90ビートになります。
これもパットの名手の共通点です。
プロトーナメントの場合は高速グリーンが多いため、パットの上手い選手は大体70ビートくらいのテンポが平均値です。
重いグリーンなら85~90ビートくらいになります。
振り幅は同じにして、グリーンの速さに合わせて、テンポを70~90ビートの間で調整しましょう。

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