しっかりと状況を把握しよう
バンカーショットを成功させるためには、いかに正確に状況を把握するかが大切です。
せっかく良いスイングしても、正確に状況判断できていないために結果が伴わないというケースは非常に多くあります。
バンカーショットを成功させるためにも、バンカーに入る前と入った後に、必ず次の項目をチェックしましょう。
バンカーに入る前に、次の項目をチェックしよう
ピンまでの距離
ボールからピンまでの距離だけでなく、グリーンオンさせるのに最低限キャリーさせなければならない距離や、グリーンエッジからピンまでの距離もチェックしましょう。
それによって、打つべき球筋やボールの落としどころをイメージすることができます。
グリーンの傾斜
フックなのかスライスなのか、上りなのか下りなのかをチェックすることで、ボールを打ち出す方向や、キャリーさせた後にランで転がし寄せるのか、キャリーで止めるのかを判断します。
バンカーに入った後は、次の項目をチェックしよう
ボールのライ
平らなライにあるのか、沈んで目玉になっているかで、打ち方が変わってきます。それぞれの状況に応じた打ち方を判断しましょう。
土手の高さ
土手の高さによって、クラブの選択やフェースの開き具合が変わってきます。土手を越えるための球筋や高さをしっかりとイメージしましょう。
砂質
硬いのか柔らかいのか、また乾いているのかや湿っているのかを確認します。
その際、バンカー内で手やクラブを使って砂に触ることは出来ないので、足場を固めながら足の感覚を使って判断します。
これらのことを総合的に判断して、どのようなバンカーショットを打つのかを明確にイメージすることが出来たら、バンカーショットを成功率は飛躍的に高まります。しっかりと戦略を立ててから、バンカーショットに臨みましょう。