ヘッドスピードアップ① タオルを使ってヘッドスピードを上げる

飛距離、ヘッドスピードアップ

よく野球選手が球速を上げるために、タオルの先端を結んで振る練習をしています。
この練習をアンダースローで行うと、グラウンドゴルフの飛距離アップ=ヘッドスピードアップに役に立ちます。
野球のアンダースローとグラウンドゴルフスイングの動きは、ほとんど同じ筋肉を使った運動だからです。
全身を使って腕を振り、タオルの先端を振り出すと大きな風切音がします。
タオルをムチのようにしならせて、先端が出来るだけ遠くへ早く到達するように意識して振ってください。
ボールを投げる時には、ボールを投げる寸前までに作ったヒジと手首を一気に解放しますが、これはクラブをリリースする動きとまったく同じ動きになります。
タオルを振って同じ場所で風切り音が聞こえれば、リリースのタイミングが一定になっている証拠です。
もちろん、この風切り音はインパクト直後で最大になるように意識して振る必要があります。
この練習では、野球のピッチングのようにステップしながらタオルを振ることで、下半身の生み出すパワーと腕を振って作るパワーを上手く掛け合わせることで、ヘッドをタイミングよく前に振り出す感覚を掴むことが出来ます。
この練習で感覚を掴んだら、実際にボールを打ってみて下さい。
普通に打っても良いのですが、飛ばすための体重移動で紹介したステップ打ちをしながら打つと、正しいクラブのリリースと体重移動の両方の感覚を掴むことが出来ます。
インパクトの点に対して腕の力を入れるのではなく、あくまでもフォローに向かってクラブを加速させて振り抜きます。
腕の力を抜いたほうがヘッドが一気に加速し、見違えるような力強いボールを打つことが出来るはずです。

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