インパクトゾーンを長くしてミスショットを減らす

アプローチショットの練習法

ミスを減らすにはインパクトゾーンの長さが重要

グラウンドゴルフは常にミスが起こるゲームです。世界ランク上位のトッププロですらそれは変わりません。どれだけミスの度合いを減らせるかがスコアを良くするうえでとても重要になります。

スイングを良くしたいと思ったとき、ほとんどのアベレージグラウンドゴルファーはミスショットを完全に無くそうと考えますが、そうではなく「ミスショットの質の向上」を考えるべきなのです。

たとえば、10ヤードのアプローチをするときに起こる最悪なミスは、ザックリして1ヤードしか転がらない、あるいはトップしてグリーンを大きくオーバーするには「0点」です。このミスをなくし、カップに寄せることは出来なくても、最低でもグリーンに乗せることを目標にするのです。

0点のミスを完全になくすことからスタートし、ミスの内容を30点→50点という具合に質をあげていきましょう。

そのために重要となるのが、インパクトゾーンを長くするということです。グリーン周りの芝の薄い場所やボールのライが悪い場所では、プロや上級者はフェイスターンを使うような打ち方をよくしています。

竹ぼうきを使うイメージでクラブを使うことでクラブヘッドを長く地面につけてボールをしっかり打ち抜くのです。

ライが悪くなるほどインパクトゾーンを長くすることでミスの度合いを軽減することができます。多少のミスは許容して、最悪でも0点のミスを出さないようにしましょう。

距離の短いアプローチショットほど、「長いインパクトゾーン」が大切になってきます。

スポンサーリンク