生命線はインパクトゾーン

アプローチを得意にしよう!, ゴルフのスイングの原点はアプローチにあり

欧米ではインパクトゾーンのことをよく「ビジネスゾーン」と言います。
使うクラブが何であれ、スイングの大きさがどうであれ、インパクトゾーンが安定しないとショットに誤差が生まれ、良い結果は得られません。
逆に言えば、インパクトゾーンさえ安定すれば、どんなショットでも正確にボールを捉えて、良い結果を生むことができるということです。
インパクトゾーンにおいては「フェイスターン」、つまりフェース面が正しく旋回することが絶対条件です。
フェース面の正しい使い方と効率の良い動きを覚えるには、クォータースイングから覚えるのが最適です。
正しい軌道でクラブヘッドを動かし、シャフト軸を中心にして正しくフェイスターンするインパクトゾーンさえマスターすれば、あとは使うクラブや打ちたい距離に応じて体の運動量を大きくしたり、スイングの大きさを変えるだけで、自分のイメージ通りのショットが打てるようになります。
250ヤードのドライバーショットでも、130ヤードのアイアンショットも、アプローチスイングの延長なのです。
アプローチのスイングがグラウンドゴルフスイングの基本だと理解すれば、今後のグラウンドゴルフの上達がかなり速くなるはずです。
ドライバーショットが飛ばなかったり、アイアンショットの方向性が安定しないのは、フェースの使い方を知らないだけなのです。
フェースの使い方を勘違いしてしまうと、インパクトゾーンにおけるクラブヘッドの軌道に誤差が生じるのは当然です。
まずはクォータースイングの反復練習で、インパクトゾーンでのフェースの使い方を正しく理解し、ボールに正しくコンタクトする感覚を掴んでください。

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